ハイエクのいう自由主義
「「小泉構造改革」は誤解の集積だった−自由主義研究家の江頭進・小樽商科大教授に聞く」
(日経ビジネスonline)http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090312/188904/
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メモとしてだけど、ハイエクについては全然興味を持ってみたことがなかったので、結構へぇぇ〜〜〜って感じ。
特に、こういうところ。
江頭教授 ハイエクは、過去から人々の行為の結果として生じてくるようなルールや、常識や慣習、制度があって、その上での自由な活動があると主張しています。ただ、制度や自生的秩序がマーケットの中でどのように機能しているのか、ハイエクはそれを多く語りませんでした。
昨日、ヴィノグラドフが自然法について書いたものを読んでたんだけれど、そういう自然法みたいなものをハイエクも想定して、それを遵守した上での自由を説いているのかもな、などと思ったり。
- 作者: P.G.ヴィノグラドフ,Paul G. Vinogradoff,末延三次,伊藤正己
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1972/08/16
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なお、それと一緒に筒井康隆の自選パロディー集を買ったんだけれど、久しぶりにこの手のものを読んだせいか、ちょっと引いてしまった。でもしっかり読んでみたり。