夢のコンピューターへ一歩=世界最大の光量子回路実現−北大(時事)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000021-jij-soci


こりゃすごい。立花隆もびっくりの技術だが、もうこの手の最先端技術は追っかけてないんだったっけ?(あの人、そもそも東大のことだばっかだったような...)


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 光の素粒子「光子」を使った世界最大規模の光量子回路を開発したと、北海道大電子科学研究所の竹内繁樹教授らの研究グループが23日、米科学誌サイエンスに発表した。現在のスーパーコンピューターと比べ、けた違いの超高速演算が期待できる「量子コンピューター」の実現につながる技術だという。
 現在のコンピューターの演算は0か1の値を取る「ビット」。量子コンピューターでは0と1を同時に表現する「量子もつれ合い」の状態も含めて1ビットとして扱うため、飛躍的に演算速度が上がる。
 このため、もつれ状態の制御がカギとされる。竹内教授らは光子の持つ情報を演算する「ゲート」を4つ用いた回路を実現した。従来はゲート数2が最大。今回の回路で実験した結果、もつれ状態の光子を80%の確率で抜き出せた。 


もうすっかり昔のことだけれども、私の出身研究室の周辺でもあり、懐かしさも手伝って応援したくなります。