「決済システムの理論と課題」(折谷吉治教授)

本日日経朝刊の経済教室面、メイン企画は「平城京モデル」ということで、なんだか大雑把なはなしだなぁと呆れてしまい(ちなみに、松井先生の「市場を考える」も近刊新書の焼き直しのようで、小遣い稼ぎ感が否めません)。


一方で、「やさしい経済学」では折谷吉治・明大教授による「決済システムの理論と課題」の連載が開始。

本連載では、基本的な概念や主要な決済システムの構造、直面する課題について、実務と理論の両面から解説したい。

将来的に取引法を飯の種の柱にしようとする身からすると、こういう決済システム入門はありがたい。法律ばっかやってると、この手の情報は、重要なのに手薄だったり(特に実務)。