死因の立証に3D画像 「裁判員にも分かりやすく」(朝日)


ボ2ネタ経由で。
http://www.asahi.com/national/update/0303/TKY200903030215.html
http://www.asahi.com/national/update/0303/TKY200903030215_01.html

東京地検が導入を進めているのは、コンピューター断層撮影(CT)装置で遺体をスキャンし、その画像を組み合わせることで立体的に傷口の深さや幅、角度などを再現する手法。昨秋から試行を始め、これまで10件前後の事件で医大に依頼してCTを撮った。費用は1遺体につき2万〜3万円ほど。起訴された事件はまだないが、本格導入に向けて検討を重ねている。


ボ2ネタ管理人のたいちょさんも仰るとおり、弁護人との技術格差はいかんともしがたく広がりつつあるような。いくら当事者対立構造の建前とはいえ、これはひどすぎると思ったり。


ジームが変わりそうな局面で政治部門がぐちゃぐちゃになっている影響もあってか、実現の目処すらまるで立っていない状況ですが、せめて野党の法医学研究所設立案に期待したいところではあります。



「第171回国会 衆法 166回52号 法医科学研究所設置法案」
http://seiji.yahoo.co.jp/gian/0171016601052/index2.html